鉄のくじら


鉄のくじら館の中は、自衛隊の機雷撤去に関する展示でいっぱいで、発展する機雷とその掃海作業の歴史がわかりやすく解説してあった。
機雷の複雑な動作、それに対応した掃海技術。しみじみと見てまわった。

鉄のくじら

本物の潜水艦が展示してあった。建物のすぐ横に固定されている。
複雑なデコボコがあり、あれはなんなんだろうか思ったが、わからない。修理のあとかもしれない。
3階から中に入れる。一部撮影禁止の区画がある。
ベッドは3段で、一番上の人は潜水艦曲線のせいで結構狭い。
ごはんは4食。結構少量。
普段は3分の1交代。
食堂の椅子がパカっと開いて、ジャガイモやタマネギを入れられるようになってる。
ディーゼル機関は、推進に使うのではなく、発電を行う為のもの。発電を行う時には、排気を行わねばならず、海上まで出る必要があった。また、スノーケルの装備により、探知されにくくなった
潜水艦乗りはプライド。
頭打ちそうな空間。

掃海技術

第二次世界対戦で大量に残された機雷の除去作業。
音響感知型、磁気感知型、
磁気に反応して爆発する機雷がある為、掃海船は木造。
掃海船の後ろからロープを引き、繋がれた装置からの偽音波、偽磁気を発信、もしくは、錘と浮きを繋ぐワイヤを切断する装置を用いて浮きを海上に浮かせた後、それを銃撃して破壊。
20mm機関砲。
湾岸戦争での機雷除去作業にも活躍。

潜水艦の歴史

大戦で負けてから、日本が保持していた潜水艦は悉く破壊される。
その後、おおきなブランクを開けて(1960)保持することが許された。



大和ミュージアムは後日かくかどうか未定