気
僕の思う武術というのは、
- レベル1
- 基本形覚える
- レベル2
- 形に合わせて自分の手足を自在に使える(武器も含めて)
- レベル3
- 相手の体に無理なく技を掛けられる。
- レベル4
- 相手の動きの起こりを読める。間(ま)が判る。
- レベル5
- 相手の動きを全て受け入れることができる。間をコントロールする
- レベル6以上
- 気で相手を制することができる
現時点ではこういう感じ。
変な話だが、合気道の気というのは、銃夢に登場する帝王ジャシュガンの「機」の解説を読むと理解しやすいかも。
全身の筋肉における力の掛け方の粗密を読み取って、それに共振するように力を使って技をかける。
バスケのドリブルを考えてみると、ボールが上ってきたところに力をぶつけるようにはしていない。手の平で
受けとめてそれから下にボールを放るようにする。その繰り返し。力と力のぶつかりあいにはならない。
しかもそのタイミングはボールが地面で跳ね返り、最高到達点付近で行う。
そこに合気道に於ける力の使い方と似たようなものがあるのではないかと思う。
ただし、それを頭で考えていても一向に技は上手くならないのだな。実際に体をうごかして、意識しながら感じてみることが重要なのだ。