RHEL5のsystem-config系コマンド

RHEL5を触るときには少なくとも、HTTPDの設定でGUIのアレを使っちゃだめです。特に、プリインストールマシンを買って、
「おおGUIapacheの設定ができる!!スゴス!!」
と思ったら大間違い。

RHEL5でインストールされるapacheは2.2.3。なのにsystem-config-httpdが出力するのは2.0系の設定ファイル。apacheのモジュールは2.2系で名前が変ったものがいくつかあるので、
「そんなモジュールおらへんでぇ。むちゃ言うたらあかんわー」
と、むしろチッチキチー的なノリでもれなくapacheが起動しなくなります。しかもググったら、国外のBBSにてコメントアウトしたら大丈夫とか全く見当外れな回答がトップに出てくる始末。FedoraCore5のBBSによると2006年4月の段階で判明していた問題のようで、放置プレイにも程がありますよね。なお、これを修正するにはWebサーバの再インストールを行うのが一番てっとりばやいです。

また、sambaの設定もGUIから可能なのだけど、先程設定したはずのものがリストアップされるべき場所にリストアップされないという問題が発生しました。コマンドラインで確認したら、設定されていたので、原因は不明です追求したいとも思いませんでした。

以上より、サーバ設定はGUIつかわん方が安心ということでFA